香川県庁舎東館 重要文化財に

2月9日、建築家 丹下健三氏の代表作 香川県庁舎東館が、国の重要文化財に指定されました。
今回の重要文化財指定は建築だけではなく、家具・什器を含む室内空間も対象となっています。

建築当時に製作、納品した当社の家具は、今も使い続けられています。

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『BRUTUS』2022年2月15日号〜建築を楽しむ教科書〜

”長く愛される日本の小さな教会”として、
ジョージ・ナカシマの日本に残る唯一の建築、
カトリック桂教会が紹介されています。

教会といえば、
ナカシマが現場監督として関わった軽井沢
聖パウロカトリック教会はじめ、アントニン・
レーモンドの設計した数々の教会も。


小さな建築、愛される建築......興味深いです。


村尾一哉 うつわ 展

2021年11月16日(火)〜11月22日(月)
午前10:00〜午後6:00
   [会期中無休、最終日は午後4:00まで]
食器、花器、茶陶等のうつわ約150点を展示販売
期間中作家在廊

シンプルな色と形でありながら、独特の個性を放つ村尾作品。料理を盛っても、棚に飾っても映えるうつわです。
今年も県展で入賞するなど、その評価は年々高まっています。
どうぞ晩秋のひとときをお楽しみください。


桜ショップ高松店
〒760-0018 高松市天神前4-32
Tel/Fax 087-831-8866

                       


ベン・シャーン「美しきものすべて」展示のお知らせ

桜ショップ銀座店にて、第一回ジョージ・ナカシマ展(1968年・小田急ハルク)で展示されたベン・シャーンのセリグラフ「美しきものすべて」を展示致します。

このセリグラフは、ジョージ・ナカシマ著『木のこころ』の訳者、神代雄一郎氏が所有されていた作品で、『木のこころ』のあとがきにも紹介されています。

ベン・シャーン(1898〜1969)は、20世紀のアメリカを代表する画家のひとり。
ユダヤ系移民として幼くして渡米し、目覚ましく発展を遂げていくアメリカの現実を見つめた作品を残しました。
ジョージ・ナカシマ(1905〜1990)とは1950年代に出会い、その後たくさんのナカシマ家具を愛用し、ニュージャージー州の自宅の増築設計はナカシマが手掛けました。
ふたりはアーティストとしても、人類愛や理想の社会像について共感し、大切な友人となりました。
晩年の作品「詩人の芒 The Poet’s Beard」は、ナカシマ工房内のギャラリーにモザイクタイルの壁画として遺されています。

「美しきものすべて」を収めるジョージ・ナカシマデザインの額は、当時桜製作所が製作したものです。

50年以上の時を経た両作品を東京でご覧頂ける貴重な機会となります。



左:美しきものすべて All That Is Beautiful
  1965年、紙・セリグラフ、手彩色、W1450 H950(額寸法)
右:詩人の芒 The Poet’s Beard(部分)展示はございません


会期
2021年9月5日(日)〜 10月7日(木)
11:00 − 18:00

会場
桜ショップ銀座店
東京都中央区銀座3-10-7 ヒューリック銀座三丁目ビル1F
TEL:03-3547-8118

*混雑状況により入場制限をさせて頂く場合がございます


8/31付 朝日新聞夕刊 「私のイチオシコレクション」

朝日新聞夕刊に連載の『私のイチオシコレクション』に当館が掲載されました。
どの作品も’推し’にちがいないのですが、今回、館長がイチオシしたものは...?
紙面でのご見学をお楽しみいただけましたら幸いです。